初めてのアコギ用エフェクター選び

皆さん、こんにちは、メロウです。
何かとやりたい事がたくさんあって、久しぶりの記事になりますが、今回は初めてアコギ用のハードウェア・エフェクターを購入する場合のポイントなどを簡単に紹介してみたいと思います。

生音に様々な音響効果を加えるエフェクターですが、どんな効果を加えるかというだけでも空間系・揺らし系・歪み系・ダイナミクス系など十種類以上に分類され、さらに同じ種類でもいくつものタイプがあります。

しかし、アコギではそれほどたくさんのエフェクターが使われる事はなく、空間系に分類されるリバーブが基本で、それに多少味を加えるのにコーラスやディレイをミックスするくらいで十分だといえます。
特定の周波数を増減するイコライザーもいずれは欲しいエフェクターですが、優先順位としては2~3番目になろうかと思います。

さてそのリバーブですが、一口にリバーブといっても様々な選択肢があります。
まず、形状的にはペダルタイプのものと、添えおきのラックタイプのものがあり、また機能的にはシングルタイプとマルチタイプのものがあります。

形状の上では、宅録中心に考えればどちらでも問題はなく、その辺はお好みでよろしいかと思います。
ただしラックタイプは、現行品の多くがマルチ・エフェクターになっていますから、最初の選択肢として、機能を絞ったペダルタイプのリバーブか、数種類のエフェクト機能を搭載したマルチエフェクターか、ということになるかも知れません。

超多機能だったZoomのマルチエフェクターA3。見向きもしませんでしたが・・・

マルチタイプのエフェクターは、リバーブ・コーラス・ディレイ・フランジャーといった空間系や揺らし系の詰め合わせで、数種類のエフェクターを組み合わせて使える仕組みになっています。
また、イコライザーやプリアンプの機能を備えていたり、特定のギターに似せた音を作り出すモデリング機能を備えている機種もあります。

マルチタイプはたくさんの機能を搭載しているので、金額的に単体のエフェクターより高くなるように思いますが、実際ははそれほどの差はなく、お買い得な面もあります。
となれば、なおさらマルチタイプに魅力を感じるかも知れませんが、私はどうもそのスタイルが好きになれません。

理由として、1つには操作が煩雑になることがありますが、それぞれのエフェクト機能や付加搭載された機能が単体のものに比べれば中途半端なので、その内、もう少しいい物が欲しくなり、いずれは放ったらかしになってしまう様に思うからです。

多目的ホールは何にでも利用できて便利なようですが、実際には何に使うにも中途半端でガラガラ状態、というのが定番ですが、そのイメージに近いものがあります。
とはいえ、マルチ・エフェクターにも名機と言われるものもありますし、あくまでも好みの問題ですが・・・

プリアンプやミキサーがメインで、それにエフェクト機能を付けたタイプもよく見かけますが、やはりエフェクト機能が中途半端な印象を拭えません。何か特別な理由でもない限り、エフェクターはエフェクターとして購入した方が後悔は少ないのではないでしょうか。

私が始めて購入したエフェクターはデジテック社のRV-7というモデルでした。
リバーブを語る上でレキシコン社(Lexicon)という名前は必ず出てきますが、RV-7はそのレキシコンのアルゴリズムが採用されているリバーブという事で評判がよく、随分以前に生産中止になっていますが、今でも人気が高く、オークションなどで高値で取引されています。

レキシコンのリバーブはとても柔らかく自然な印象が特徴で、特にアコギにはよくマッチします。
TC Electronic社の「Hall of Fame」というペダルもよく使っていますが、こちらは少し切れのある爽やかな印象のリバーブです。

最近人気のストライモン社のリバーブも大変評判がいいようですですが、たまたまこれらを比較している動画がありました。
言葉で説明するより、聴いてみればそれぞれの印象がつかみやすいかと思います。

問題は、レキシコンのリバーブが欲しいという気持ちになる方も多いかと思うのですが、ペダルタイプのリバーブではかなり数が限られることです。
RV-7はもちろん、その後継だったSupernaturalもすでに生産が終了していてRV-7以上に入手困難ですから、現行で購入できるレキシコンのリバーブペダルとしては、デジテックのPOLARAくらいしか選択肢がありません。

ラックタイプも、人気だったMXシリーズがなぜか全く手に入らない状態になっています。レキシコンのサイトでは生産中止等のアナウンスはないのですが、日本の総代理店であるヒビノでも取り扱いを終了しているようです。

POLARAはデザインが個性的なので好みが分かれそうですが、中古のRV-7より安いくらいなのはお値打ちともいえます。
ちなみに、RV-7の中古を探すなら、ヤフオクよりメルカリに出物が多いようです。程度の良いものだと20000円~25000円もしますが、それだけの価値はあるリバーブだと言う事でしょう。

ところで私の所有しているRV-7ですが、かなり長く使っているせいか少しプチノイズが入ることがあり、先日オーバーホールを試みました。
すべて分解して見た所、コンデンサ等には問題はなさそうだったので、とりあえずコネクタ部を中心に接点復活剤などを使いながら綺麗に掃除をしただけですが・・・

なお、分解には六角レンチとスパナが必要ですが、殆どのエフェクターはサイズがインチ規格になっています。手元のあった六角レンチは全部ミリ規格だったので、急遽ホームセンターに走りましたが、300円くらいで手に入りました。

分解したついでにケースやツマミ類も中性洗剤で綺麗に洗ったので新品の様な輝きが戻り、うまい具合にノイズもどこやらに消えていました。メデタシめでたし。
案外プラグの接点がノイズの原因になることは多いので、たまにはお掃除してやることも大切ですね。

数年前から動画投稿しています。よろしければも覗いてやって下さい。

『初めてのアコギ用エフェクター選び』 に対するコメント

  1. zizi 様より:

    おおRV-7が丸裸に~~
    僕は分解すらできません、仮にできたら・・組み立てられません(^0^;)
    うちのRV-7もお願いしたいくらいですw

    リバーブって種類も多く、それだけに選ぶのも本当に難しいですね
    好みの音像がはっきりしていればまだ絞り込めそうにも思えるけど
    かといって全てを聞き比べて選ぶのも、そうたやすい話じゃ無い
    そして頼りの「好み」もまたうつろい、PUとの相性も存在したり・・・
    いやはや果てしないです(笑)

    むしろ、初めてのリバーブを買って「わ~~きれいだ~!」って
    感動してた頃が一番シアワセだったかもしれません

    たまたまですが、僕の方もLEXICONのラックリバーブを紹介予定です
    たいした内容では無いですが、よろしければまたお立ち寄りくださいね
    7日頃の予定です