メトロノームのスグレモノ

皆さん、こんにちは、メロウです。
さて今回は、楽器演奏のお供にかかせないメトロノームについて考えてみたいと思います。

メトロノームには大きく分けて振り子式とデジタル式のものがあり、好みの分かれるところです。
それぞれに良さはあるのですが、実際の使い勝手を考えたら、やはりデジタル式に分があるように思います。

振り子式は一々ゼンマイを巻かなければならないし、重りの位置でテンポを調整するためアバウトな設定しかできません。
とはいえ、電子音が苦手などの理由で振り子式に限るという方もおられるようです。

メトロノームというのはとても壊れにくい機材です。
ところが昨年、もう数十年も前から愛用していたSEIKOのデジタルメトロノームがについに壊れました。
デジタル式の割にコツコツとした音が気に入っていたのですが・・・

所有いていたTASCAMのLR-10というデジタルレコーダーにもメトロノーム機能がついていたので、とりあえずそれを使ってみたのですが、すぐにピコピコ音が嫌になりました。
その後フリーソフトやオンラインのメトロノームもしばらく使っていました。

機能的にはテンポが刻みさえ出来ればいいのですが、やはり音が好きになれないと継続して使おうという気になりません。
メトロノームオンラインというサイトのシンプルメトロノームは、比較的心地よい音なのでよく利用していましたが、やはり専用のメトロノームは一台あったほうが何かと好都合です。

というわけで昨年、色々と調べた結果、KORG KDM-3というメトロノームを新たに購入しました。
価格的にはAmazonが最安値で3500円でした。

以来結構気に入って使っているのですが、せっかくですので、ここでそのメトロノームの紹介をしておきます。

見た目は懐かしいメトロノームを思わせる四角錐の形状をしていますが、思っていたよりずっと小さなサイズです。
高さが11cm余り、最大幅6cmといったところですが、大きすぎず小さすぎず、縦置きでちょっとしたスペースに置けるのは評価に値します。

メトロノーム選びで一番気になったのは音ですが、この機種はデフォルトの音でも電子音くささが余りありません。
音はデフォルトのNo.1のほか7種類、合計で8タイプが用意されています。
デフォルト以外はイマイチな気がしましたが、好みもあるので、以下にサンプル音を入れておきます。

操作性が良いのも気に入っているポイントです。
上面のボタンでメトロノームのスタート・ストップができるのは、実用上とても優れています。
上面にはタップテンポボタンもあり、曲のテンポを測るのに重宝しています。

ボタンはテンポに合わせて光るので、音を出さずに使用することもできます。

前面にはテンポ調整ダイアルと拍子切り替えスイッチ(上下)があり、テンポ調整ダイヤルはある程度の重さがあり上質です。
表示部もシンプルで見やすく好感が持てます。

側面のボリューム調整で比較的大きな音を出せるので、楽器音で聞き取りにくいという事もないと思われます。
もちろんPHONEアウト端子を装備しているので、イヤフォンなどで利用することもできます。

電源は単4乾電池4本使用で、一回の電池交換で約120時間使用可能となっています。
メトロノームはよく電源を切り忘れるので、停止した状態で20分が経過すると自動的に電源が切れるのはありがたいところです。

その他、ピッチ音(A音)を鳴らす機能やタイマー機能などもありますが、使い勝手が悪くならない程度の存在です。
多機能過ぎて操作が煩雑な機種は実用的ではありません。

人間は、ほんの一手間といえども、少しでも面倒に感じると使うことをためらいがちです。
そういう意味でも、操作性の良いメトロノームは上達をサポートしてくれる頼もしい存在だと言えます。

次回は、メトロノームの活用法などを紹介したいと思います。

数年前から動画投稿しています。よろしければも覗いてやって下さい。