ギターの音をパソコンに録音してみる《ソフトウェア編 ②》

ソフトウェア機材

皆さん、こんにちは、メロウです。

早速、前回に続きAudacityのインストール作業を解説していこうと思うのですが、正直な所、少し気が重い・・・
画面コピーなどして解説するのは楽しい作業ではありませんし、他にも解説しているサイトは色々とあるわけで、今更という気もしますが・・・成り行き上、気合を入れてやるっきゃないか・・・

Audacityのダウンロード

1・Audacity の公式サイトからトップページにある DOWNLOAD AUDACITY のボタンを押します。

なお、公式サイトの表記はすべて英語になりますが、画像をつけておきますので、その通りに進んで頂ければ問題ありません。(画像は拡大できます)
また、インストール後は好みの言語を選択できますから、ご安心ください。

2・OSの選択画面になるので、対応するものを選びます。最新のバージョンは2.3.1です。

3・Windows と Mac で表示される内容が若干違いますが、Windows では Audacity 2.3.1 Installer、Mac では Audacity 2.3.1 dmg file を選択します。

 

4・どちらも同じページに飛び、Windows Installer または macOS DMG をクリックするとダウンロードが始まります。
なお、macOS を32bit環境でお使いの場合は、一番下の macOS 2.1.1-DMG をダウンロードして下さい。(詳しくは前の記事参照)

ライブラリのダウンロード

ダウンロードした本体だけでもAudacityは動作しますが、拡張機能を利用するために次の2つのライブラリをダウンロードします。
ライブラリもフリーウェアですが、それぞれに著作権なんかがあってAudacityに直接組み込めないため、別途ダウンロードする必要があります。

LAME MP3 encoder:Audacityが MP3ファイル形式でデータを書き出せるようためのライブラリです。
FFmpeg import/outport library:別形式の音声ファイルやビデオファイルから Audacityにオーディオデータを取り込むためのライブラリです。

これらの機能が必要なければダウンロードする必要もありませんが、標準のwav形式(PCM)ではサイズがとても大きくなってしまいますし、動画もMP4形式が主流ですので、これらの機能はほぼ必須かと思います。

ダウンロードページは、元のWindowsやmacのページからにたどって行けますが、OSに関わらず最終的にすべて同じURLに行き着きます。
そして、そのページから必要なファイルをダウンロードする仕組みになっているのですが、とても分かりにくい画面構成になっています。

ダウンロードできる形式やバージョンが色々とあるのが分かりにくい原因ですが、Windowsの場合はインストーラ(exe)、Macの場合はパッケージ(pkg)やディスクメージ(dmg)を使ったほうが分かりやすいと思います。

というわけで、面倒ですが、以下の画像を参考にダウンロードページから必要なファイルを探してダウンロードしてください。

windowsの場合は次の2つのファイルをダウンロードします。
Lame_v3.99.3_for_Windows.exe
ffmpeg-win-2.2.2.exe
macOSの場合は次の2つのファイルをダウンロードします。
lame_64bit_osx.pkg
ffmpeg_64bit_osx.pkg
macOSで32bit環境の場合は次の2つのファイルをダウンロードします。
Lame_Library_v3.99.5_for_Audacity_on_macOS.dmg
DMG – ffmpeg-mac-2.2.2.dmg

ここまででダウンロード作業が完了です。後もう一息ですので投げ出さないで頑張ってくださいね。

Audacityのインストール

一通りのダウンロードが済めば、最初にダウンロードした exe(Windows インストーラ) や dmg(Mac ディスクイメージ) をダブルクリックしてインストーラを起動します。

Windowsの場合:インストーラが起動したら、すべてデフォルトのまま「次へ」で進んで行けばOKです。
インストールの途中で使用する言語を選択できるようになっています。
MacOSの場合:アプリケーションフォルダにAudacity.appをドラッグ&ドロップすれば、ディスクイメージが解凍されます。
インストールした後、メニューが日本語になっていない場合は、Edit → Preferences → Interface から Language を 日本語 に変更してください。

その後、一旦Audacityを終了し、先にダウンロードしておいた2つのライブラリをインストールします。
こちらもそれぞれのファイルをダブルクリックし、デフォルトの設定で進むだけなのですぐに済みます。

ライブラリのインストールが済んだら、再度Audacityを起動しライブラリを有効化します。

具体的には、編集 → 環境設定 → ライブラリ でインストールしたフォルダを指定してやるだけですが、最新のAudacityはライブラリを自動検出してくれるので、その作業は必要ないかも知れません。

ここでダウンロードボタンを押しても前述のダウンロードに飛ぶだけです。

以上でインストール作業が完了です。
後は実際にAudacityを使うために、使用するデバイスを設定するだけです。

デバイスの設定

Audacityoを起動し、メニュー → 編集 → 環境設定 からデバイスタブで使用するデバイスを指定します。
PC側の設定がどうであれ、Audacityでの入出力はここで指定したデバイスが優先されます。

 

ホストの項目はデフォルトで、Windowsの場合ならMME、MacならCore Audioになっていると思いますが、その他のドライバ(Windowsの場合なら、Direct Sound や WASAPI など) が選択可能なら、それらを使う事で遅延がより少なくなくなります。Windowsの場合ならWASAPIが最も高速ですが、録音するだけならどれを選んでも実質的な差はないので、どれを選んでも問題ありません。

再生の項目は音を出すデバイスを指定します。これは標準のスピーカーのままでも構いませんし、オーディオインターフェイスを接続している場合はそれを選択することも出来ます。

最も重要なのが録音の項目で、デバイスには接続環境に合わせてマイクやオーディオインターフェイスを選択します。
うまく録音出来ない場合は、ここで正しくデバイスが設定されていない事がほとんどです。Audacityは一度設定したデータを記憶していますが、設定したデバイスの電源を入れずに起動した場合など、デフォルトの設定に戻ってしまう事があります。

チャンネルにはモノラルかステレオおよび環境によってそれ以上のチャンネル数の選択が可能です。
ステレオを選択すると、入力がモノラルでも波形データはL/Rに同じものが記録されます。

デバイス以外の設定項目はデフォルトのままで特に問題ありません。
これでめでたくAudacityで録音再生が出来るはずです。

試しに録音ボタンをクリックして何か音を鳴らしてみましょう。画面上で波形が更新されていけば正しく録音されています。
うまく行かない場合は、とにかく録音デバイスの設定を疑ってください。
コントロールパネル (システム環境設定) でサウンドデバイスやボリュームなどの確認も必要です。幸運をお祈りします。

次回は普段よく利用する機能を中心に、便利な使い方を解説してみたいと思います。

数年前から動画投稿しています。よろしければも覗いてやって下さい。